ChatGPTを活用し、これまでの何倍もの仕事をこなして多くの報酬を獲得している人々が現れる

masapoco
投稿日 2023年4月17日 14:55
ai artiricial intelligence

今週発表されたViceの新しいレポートでは、パンデミックによってリモートワークが正常化し、ChatGPTのようなプラットフォームが登場したことで、以前には考えられなかった多くの仕事を同時にこなす人々の存在が明らかになった。

人工知能ツールは、リモートワーカーが複数の仕事をこなすだけでなく、時間に余裕を持ってこなすことを可能にする。Viceは、これらのツールの助けを借りて2つから4つのフルタイムの仕事を持つさまざまな労働者に匿名で話を聞いたが、彼らは皆、収入を増やすための理想的な方法であるという意見で一致していた。

Benと名乗ったある労働者は、「私が今年仕事を得たのは、このツールのおかげなんです。正直に言うと、ChatGPTは私の仕事の80パーセントを担っています」と、ChatGPTを活用し、1人では不可能だった多くの仕事を引き受けることが可能になったと語っている。

「『ストーリーを作ってください』と伝えるだけで、私が与えた文脈に基づいて、代わりに作ってくれるんです」とBenは説明する。彼は、情報が本当に正確かどうかを確認するだけでいいのだ。「時々、間違っていることがあるが、それはまったく普通のことだ」と彼は言うが、その調整は比較的「小さな」もので、簡単に修正することができる。

彼は、上司からのSlackメッセージの返信もChatGPTに依頼することがあると言う。メッセージをすべて小文字で書いてもらうことで、上司に対してより自然な感じで伝わるように指示する事で、どうやらバレてはいないようだ。

ある労働者は、Zoomで行われた会議をChatGPTで書き起こし、その場では完全にスルーし、後で要点が参照できるようになったと語っている。

また、別のある労働者は、既にChatGPTを使って2つの仕事を掛け持ちし、50万ドル(6,700万円)の報酬を得て、300万ドルの資産を築いているが、更に3つめの仕事も掛け持ちし、報酬を80万ドル(1億700万円)に増やそうと考えていることを説明した。35歳までに1,000万ドル(13億4,000万円)の資産を築くことが目標とのことだ。

この種の労働者はFIRE運動(「Financial Independence, Retire Early」)の一部であり、Viceの報告によれば、まだ30歳にもなっていない若い人もいるという。

現在のところ、どれだけの労働者がAIツールを使って多重労働をしているかという統計はないが、そのようなツールがタスク完了に必要な時間を劇的に短縮できることは十分に証明されている。

匿名の労働者の一人は、これまでフルのチームを必要とし、何日もかかる仕事をAIがたった30分で行ったとし、このツールの劇的な効果を語っている。

中西部の大都市でデータ分析やマーケティングの仕事を複数掛け持ちしている労働者も、この1年、彼はChatGPTが広告コピーやブログ記事の執筆などに活用しているという。「ブログの記事を書くのに3時間かかるところを、45分で書き上げることができるんです」と、彼は言う。

だが、彼は心配も懸念も表明している。ChatGPTのマーケティング分野への参入は、まるで織物産業に近代的な織機が挿入されたようだと感じずにはいられないと彼は言う。

「100人の機織り職人が、織機が導入され1人のオペレーターだけで済むようになったように」。

多くのマネジャーがマイクロマネジメントを行わず、仕事がきちんと時間通りに行われることにのみ関心を持つ今日の環境では、こうした変化はもっともな事かもしれない。


Source



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です