Pixelフォンの謎のバッテリー消耗と過熱はGoogleのサーバーサイドの問題だった(修正済)

masapoco
投稿日 2023年5月16日 15:54
pixel 7 colors 1

GoogleのPixelスマートフォンに、突如深刻なバッテリー消耗と過熱が起こる事例が相次いで報告され問題になっていたが、原因はどうやらGoogleのバックエンド側の問題にあり、現在この問題は修正されていることが、9to5Googleへの、Googleの声明から明らかになった。

Googleによると、この問題の修正は現在すべてのデバイスに展開されており、アプリやシステムのアップデートは必要ないとのことだ。

今回の問題に関するGoogleの説明は以下の通り:

最近のGoogle Appのバックエンドの変更により、意図せず一部のAndroid端末でバッテリーの消耗が早くなる問題が発生しました。この問題を認識した後、すぐに修正プログラムを配布しましたので、影響を受けたユーザーの皆様は、お使いの端末がすぐに通常の動作に戻ることを確認してください。この修正には、アプリのアップデートは必要ありません。

影響を受けたユーザー(主にPixel 6または7シリーズ)は、Googleアプリがバッテリー寿命に劇的な影響を与え、1時間に20%もバッテリーが減ったり、触れないほど端末が熱くなる事例に悩まされていた。発熱の問題が、CPUやバッテリーなどの部品に与える影響も懸念されていた。


Sources



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • amazon sp
    次の記事

    Amazon、ショッピング体験に生成AIを導入か

    2023年5月17日 6:03
  • 前の記事

    OpenAI、オープンソースAIを近くリリースの計画

    2023年5月16日 15:07
    open ai logo

スポンサーリンク


この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

おすすめ記事

  • google logo image

    Googleが非営利団体を対象に2000万ドルの資金を提供し生成AI活用を支援

  • Pixel 8 in Rose.max 936x936.format webp

    Google、方針を転換しPixel 8にもGemini NanoによるオンデバイスAI機能を搭載へ

  • newroom quantum hardware.rendition.intel .web .1920.1080

    量子コンピュータが実用化されるのはいつになるだろうか

  • FireShot Capture 061 Search Labs labs.google.com

    GoogleのAI統合検索がマルウェアサイトにユーザーを導いている

  • UXL logo

    NVIDIAのAI市場支配からの脱却を目指しGoogle、Intel、Qualcommらが協力

今読まれている記事