DJI Mavic 3は、Hasselbladのデュアルカメラを搭載し、プロ向けの進化を遂げていたが、新たな情報により、より手頃な価格で手に入る「DJI Mavic 3 Classic」の存在が明らかになった。新しいリークでは、DJIは、その最も強力な折りたたみ式ドローンのラインナップを拡充するとの噂が、より確かな物になっている。
リークは、DJI製品ではお馴染みリーカーの@DealsDrone氏によって行われた。
新たな、Mavic 3 Classicでは、Mavic 3とMavic 3 Cineのデュアルカメラセットアップの代わりに、Hasselbladカメラを1台だけ搭載したジンバルが明らかになっている。そして、肝心のカメラスペックだが、オリジナルと同様に、E.24とF2.8が記載されている。
どうやら、DJI Mavic 3 Classicには、プロ仕様の4/3 CMOSセンサーと24mm単焦点レンズを搭載したL2D-20c空撮カメラがカスタマイズされて搭載されている可能性があるということだ。となると、このドローンは、12ビットRAWフォーマットで20MPの静止画と、50fpsで5.1K、120fpsで4Kの動画を撮影できるはずで、さらに、F2.8~F11の調整可能な絞りを搭載する物と見られる。これにより、さまざまな照明シーンで空撮者のニーズを満たし、よりシャープで鮮明な画像を得ることができるはずだ。
価格は明らかになっていないが、当然Mavic 3より安価になる物と見られる。既に発売され、よりPro向けに進化したMini 3 Proとの差別化は、サイズとHasselbladカメラの搭載をMavicのみに限ることで、行われる物と見られる。
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