本日、AppleはiOS 17、iPadOS 17、watchOS 10、macOS Sonoma、tvOS 17等、多くの発表を行った。最新のアップデートは開発者向けベータ版の形で提供されており、以前とは異なり、一般ユーザーも登録すれば無料でダウンロードして試す事が出来る様になっている。Appleはまた、この秋にAirPodsにソフトウェア・アップデートにて搭載される新たな新機能を発表した。
AirPods Pro 2に適応型オーディオ、パーソナライズされた音量、会話感知の各機能が今年後半に追加される
AppleはAirPods Pro 2のために、ユーザーエクスペリエンスを高め、実用性を高める3つの新たな機能を追加する。この3つの機能とは、「適応型オーディオ」、「パーソナライズされた音量」、「会話感知」だ。
まず適応型オーディオだが、この機能は外部音取り込みモードとアクティブノイズキャンセリングを組み合わせ、状況に応じて両者をシームレスに切り替えて提供するものだ。背景のノイズを防ぎ、より近くの音を聞き取るために透明度を高めることができる。適応型オーディオは、通話をはじめ、さまざまなシーンで活躍する。
パーソナライズされた音量は、機械学習を利用して、周囲の雑音を遮断しながら会話に集中させる。この機能は、特に屋外で誰かと会話をしたいときに便利だ。
会話感知モードでは、誰かと話しているときは音楽のボリュームを下げ、近くのノイズを効果的に除去してくれる。
Appleはまた、すべてのAirPodsモデルで、デバイス間の切り替えをより簡単に行えるようにしてくれる。この機能は「自動切り替え」と呼ばれ、AirPodsを使用しながら様々なデバイスに接続することが出来る。更にAirPods 3、AirPods Max、AirPods Proに関しては、Appleは新しいミュートとミュート解除機能の導入にも取り組んでおり、ボタンを押すだけで素早く自分の音声に関して、ミュートとミュート解除を行うことができるようになる予定だ。
Source
- Apple: AirPods、パーソナルなオーディオ体験を再定義
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