Googleは、Androidデバイス、Wear OSスマートウォッチ、Google TVデバイスに対して、今後数週間のうちに徐々に提供される新しい機能とアップデートを発表した。これらのアップデートは、デバイスのカスタマイズを強化し、より表現力豊かで便利、安全、アクセシブルなものにするものだ。以下の11個が、新たな機能のリストとなる。
11のAndroidにもたらされる新機能
1. 新しいEmoji Kitchenステッカーの組み合わせ
Gboardを通じて、お気に入りの絵文字をリミックスし、ステッカーとして友達と共有できるようになった。
2. Voice Moods in Google Messages(ベータ版)
音声メッセージにユニークな背景と動く絵文字テーマを追加し、感情をより表現力豊かに伝えることが可能になる。
3. Google Messagesのリアクションエフェクト(ベータ版)
シンプルなサムズアップだけでは物足りない時に、フルスクリーンのアニメーション絵文字を表示し、会話を盛り上げる。
4. Google TVの新しい無料TVチャンネル
10以上の新しい無料チャンネルがGoogle TVに追加され、映画、スポーツ、ゲームショーなどを含む100以上の無料チャンネルを楽しむことが可能になった。無駄にサブスクリプション契約する必要がなくなり、コスト削減に繋がる可能性がある。
5. Wear OSスマートウォッチからのスマートホームデバイスとライトグループの制御
対応するスマート家電のオン/オフやドッキング、ライトグループの制御が可能になった。
6. スマートホームデバイスの在宅/外出ステータス設定
Wear OSスマートウォッチからGoogle Homeのステータスを在宅または外出に設定出来る様になった。これにより、外出中でもカメラがオンになっていて、ドアがロックされ、照明がオフになっていることが把握できるようになった。
7. Wear OSでのアシスタントルーチン
近日中に、Wear OSスマートウォッチから音声コマンドでアシスタントルーチンを開始することが可能になる。たとえば、職場に移動したり、天気を確認したり、その日の予定を聞いたりするのに役立つ「通勤」ルーチンを設定している場合、一日中いつでも「OK Google、通勤」と言うことでそのルーチンを開始できる。
8. セキュリティキーでのログインの簡素化
ユーザー認証を要求する Web サイトやアプリのFIDO2セキュリティキーにカスタムPINを設定し、面倒なパスワードなしでログインできるように簡素化された。
9. ウォッチフェイスのアシスタントAt a Glance
Wear OSスマートウォッチで、天気警報、旅行情報、イベントリマインダーなどの重要な情報を表示する。
10. AI画像説明の聞き取り
画像に正確なテキスト説明が含まれていない場合、TalkBackがAIを使用して画像の説明を作成し、読み上げるようになった。
11. ライブキャプションを通じた通話とメディアアクセスの改善
電話通話とデバイス上のメディアがよりアクセシブルになり、ライブキャプションで複数の言語が利用可能になる。
また今後数週間かけて、より多くの言語がライブ キャプションで利用できるようになる。さらに通話中に、音声で読み上げられる応答をテキスト メッセージで送信して応答する機能も間もなく利用可能になる予定だ。
Source
- Google The Keyword: Unbox 11 new Android features and updates
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