Appleは、3月9日(日本時間)3時より行われているスペシャルイベント「Peek Performance」において、モンスター級の性能を誇る新型デスクトップ「Mac Stduio」を発表した。また同時に対応する27インチディスプレイ「Studio Display」も発表した。発売は3月18日。
直前のリーク通り、Studioラインの製品が発表となった。
Mac Studio
新型「M1 Ultra」を搭載
MacBook Proに搭載されている「M1 Max」と、今回新たにAppleが開発した新型SoC「M1 Ultra」が初搭載される。
これにより、16コアXeon搭載のMac Proより90%も高速になるとのこと。
また、Radeon Pro W6900Xよりも80%も高速化が図られている。
巨大なファンを搭載しており、排熱も万全
Mac mini並の小型サイズ ポートも豊富にそろっている
前面はUSB-CまたはThunderbolt 4となるポートが2つ。またSDXCスロットが一つ備えられている。
背面には、Thunderbolt 4ポートが4つ、10Gbのイーサネットコネクタ1つ、HDMI端子1つ、USB-Aポート2つ、3.5mmヘッドホンジャックが1つとなっている
本体サイズは、縦19.7cm×横19.7cm×高さ9.5cmと小型のボディに収められている。
Studio Display
Pro Display XDRの下にラインナップされた新たなディスプレイが、新しい「Studio Display」だ。
新しいMac Studioに合わせて設計されており、Appleが全画面デザインと呼んでいる狭縁デザイン。27インチで1インチあたり218ピクセルの、5KRetinaディスプレイとなる。
また600ニトの輝度でP3の広色域に対応。反射を抑えるNano-textureガラスのオプションを追加可能だ。
また、ディスプレとして初めてAppleのA13 Bionicプロセッサを搭載しており、内蔵インカメラの処理性能を高めたほか、スタジオ品質のドルビーアトモスのサウンドステージをサポートする3つのマイクアレイを搭載、そしてMacシリーズで初めてのセンターステージに対応。スピーカーも強化されており、原音を忠実に再生できる6スピーカーサラウンドシステムを搭載し、空間オーディオにより、立体的なサラウンド音響も再生可能だ。
Thunderbolt4ポートからは96Wの電力を供給でき、14インチMacBook Proを高速充電できる。
Mac Studioは249,800円から Studio Displayは199,800円から
Mac StudioとStudio Displayは、今日から予約注文を受付、3月18日に販売が開始となる。
Mac Studioの価格は、Mac StudioのM1 Max搭載モデルが249,800円(税込)から、M1 Ultra搭載モデルは499,800円(税込)からとなっている。
Studio Displayの販売価格は、199,800円(税込)から。
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