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LVMHの帝王がネット上で追跡されないためにプライベートジェットを売却しレンタル機の利用を開始

高級ブランドLVMHのCEOであるBernard Arnault(ベルナール・アルノー)氏は、プライベートジェットを使用していることでTwitter上で批判されてきたが、Twitter民に彼の行動が追跡されないよう、プライベートジェット機を手放して、飛行機をレンタルするようになったとのことだ。

Bloombergが報じたように、I Fly Bernardといったアカウントは、億万長者のプライベートジェットでの旅を監視し、その結果生じる公害に注意を喚起している。

現在、1370億ドルの純資産を持つ世界第2位の富豪であるArnault氏は、月曜日にラジオ・クラシックで、LVMHグループがプライベートジェット機を所持しており、自身で利用していたが、それを売ったと語った。「その結果、プライベート機を使うときには飛行機を借りるようにしているので、誰も私がどこに行くかを見ることができない」とArnault氏はLVMHが所有するラジオ局に説明した。

Bernard Arnault氏の息子で、LVMHの取締役とLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のコミュニケーション・ディレクターを務めるAntoine Arnault(アントワーヌ・アルノー)氏は、ジェット機の居場所を報告するツイートはビジネス上も不利になる可能性があると付け加えた。「競合他社が我々の居場所をいつでも知ることができるのは、あまり良いことではありません」と彼はインタビューの中で述べた。「それはアイデアを与えることができ、それはまた、リード、手がかりを与えることができます。」

非難を浴びているのはArnault氏だけではない。9月、I Fly Bernardは、Kering(ケリング)のCEOであるFrançois-Henri Pinault(フランソワ・アンリ・ピノー)氏が1日でベニスからパリまで往復したことを非難した。また、このアカウントでは、富裕層を乗せた自家用飛行機が9月だけで224トンの炭素を大気中に排出していると指摘した。この環境への影響は、フランスの国会議員も気づかないわけがない。実際、同国の政治家の中には、プライベート・ジェットを使用する富裕層に課税することを提唱している者もいる。

米国では、Elon Musk(イーロン・マスク)氏が同様のネット上の怒りに直面している。Tesla(テスラ)のCEOであるMusk氏は、現在2080億ドルの資産を持つ世界一の富豪だが、最近、ElonJetというアカウントが、彼が自家用ガルフストリームでサンノゼからサンフランシスコまでわずか9分で飛んだと報告し、論争を巻き起こしている。Musk氏はこのアカウントを「セキュリティリスク」と呼び、運営している青年に削除を依頼した。

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