噂やリークに続いて、Logitech(日本名:ロジクール)はMicrosoftのXbox Cloud Gaming、NVIDIAのGeForce Nowに対応した、「Logitech G Cloud」デバイスを正式に発表した。ユーザーは、Halo Infinite、Grounded、Sea of Thieves、Forza Horizon 5をデバイスのストリーミングで外出先からプレイすることができる。
このデバイスは、「精密」なコントロール、1080pの画面、そして12時間稼働するという「驚くべき」バッテリー持続時間を備えている。重さは463gだ。
Logitech G Cloudは、まずは北米などからLogitechG.com、Best Buy、Amazonで350ドルで販売される予定だ。日本での発売は未定となっている。
「クラウドゲーミングは、ゲームをプレイする新しい方法として非常にエキサイティングなものです。どこからでもゲームライブラリにアクセスできるのは素晴らしいことです。私たちがやりたかったことは、クラウドゲーミングに完璧に最適化されたデバイスを作ることに挑戦することでした。これは、ハイエンドのXboxコントローラーに近い精密な操作性、大きなHD画面、驚異的なバッテリー寿命、そしてプレイヤーが妥協することなく長時間のゲームセッションを楽しめるような軽量設計を意味しています。」と、Logitech Gamingの副社長兼ゼネラルマネージャーであるUjesh Desai氏は述べている。
Logitech G Cloudは、ロジクールとTencentとの共同開発製品だ。前述の通り、Xbox Cloud GamingとNvidia GeForce Nowに対応する。さらに、ユーザーは、XboxコンソールまたはXboxアプリからゲームをストリーミングできる。また、Valve社の「Steam Link」からゲームをストリーミング配信できるほか、Androidベースのシステムになっていることから、リモートプレイアプリや動画配信アプリなどを「Google Play Store」からダウンロードすることも可能だ。
ロジクールによると、Logitech G Cloudは、他のロジクールG製品と同様に、「カーボンニュートラル」である。さらに、パッケージはFSCの認証を受けた森林やその他の “管理された供給源 “から作られている。
Logitech G Cloudの特徴は以下の通りだ
- 一日中快適なプレイ – 12時間以上のバッテリー持続時間とわずか463gの重量で、プレイヤーは長時間のゲームセッションを楽しむことができる。
- フルHD – 大型7インチフル1080p HDタッチスクリーンは、60Hzのリフレッシュレートとハンドヘルドならではのフルスクリーン16:9ゲーム体験を提供する。
- 精密なゲームコントロール – ハプティクス、ジャイロスコープ、リマップ可能なコントロールにより、最高のコントローラに匹敵するパフォーマンスとフィードバックが得られる。
- サステナビリティ – すべてのロジクールG製品はカーボンニュートラルとして認定されている。これは、ロジクールのカーボンオフセットおよび除去プロジェクトへの投資により、製品の炭素負荷がゼロになったことを意味します。また、この製品のパッケージには、FSC認証森林やその他の管理された供給源から調達された紙が使用されています。
発表に際し、MicrosoftのXbox Cloud Gaming副社長のCatherine Gluckstein氏は以下のように述べている。「Xbox Cloud Gamingは、世界中のプレイヤーが好きな時に好きなデバイスでXboxゲームにアクセスできるようにするために構築されました。Xboxでは、ゲームの喜びとコミュニティをより多くの人々に提供するためにこの旅をしてきました。Logitech Gが、より多くの場所でXboxゲームを楽しむことができるクラウドゲーミングデバイスを発表することに興奮しています。」
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