Apple(アップル)が先月発売したiPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Maxは、パフォーマンスや省電力性能などで他社を大きく引き離す性能を誇っているが、新しいレポートによると、ダウンロード速度に関しても、競合他社を大きくリードしていることが明らかにされた。
iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは、前世代のiPhone 13 ProやSamsung Galaxy S22と比較して、セルラー性能が強化されていることが特徴だ。当初、Appleの最新のフラッグシップモデルであるiPhone 14 Proは、iPhone 13 Proと比較して38%速い5G速度を示すことが確認された。Ooklaによる最新のレポートでは、iPhone 14 Proモデルが著しく優れたセルラー性能を備えていることを裏付ける結果が得られている。
Appleの最新フラッグシップモデルには、iPhone 13 ProやGalaxy S22のラインアップに搭載されているX60と比較して、新しいQualcomm X65モデムが搭載されている。最新の調査では、デバイス別のダウンロード速度の中央値を調査したところ、iPhone 14 Pro Maxが147.42 Mbpsでトップ、iPhone 14 Proが142.57で2位になっている。
これに対し、昨年のiPhone 13 Pro Maxは96.46、Galaxy S22 Ultraは102.87で3位となった。つまり、iPhone 14 Pro Maxは、前モデルだけでなく競合機種と比較しても、4G/5Gでの平均速度が50%以上速いことが特徴となる。また、アップロード速度の中央値においても、iPhone 14 Proモデルがより高速なようだ。
ただし、興味深いことに、iPhoneとSamsungの全デバイスの全体像を見ると、後者が65.94の中央値で優位に立っており、Appleは62.49 Mbpsだった。Samsungはまた、アップロード速度の中央値と2ミリ秒の低遅延でわずかにリードしていることを示した。
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