これまでにも何度か登場した発売前のIntelの次期Raptor Lake CPUについて、多くの方が気になるであろうゲーミングベンチマークがリークされた。
リークは既に何度か情報を公開している、ExtremePlayer氏によるもので、今回、彼はi7とi5のCPUをゲームでテストしている。
第13世代Raptor Lake CPUは、Efficient(省電力)コアの増加、クロックの向上、電力PL1/PL2レベルの向上が図られる。コア数が増えることで、マルチスレッドアプリでの性能が向上し、第13世代Coreシリーズが特にゲームでの性能を向上させているのは、主に高クロックと高い最大TDPのおかげだ。
i7-13700Kは、最大5.4GHzまでブーストが可能とされる16コアCPUだ。合成テストではQS(Qualification Sample)が最大244Wの電力をブーストし、12700Kより50W程度高い。一方、i5-13600Kは14コア(12600Kより4コア多い)だが、クロックが約300MHz高く、PL2レベルも約30W高くなる。
前回と同様に、レビュアーは 2 つのマザーボードを使用している。ASRock Z690 Steel Legend (DDR5 および DDR4)だ。これらのプラットフォームには、それぞれ DDR5-6400 と DDR4-3600 メモリが搭載されている。さらに、彼は Intel 第 13 世代 Core CPU を 現行モデルであるAlder Lake シリーズ i7-12700KF および i5-12600K と比較している。GPUでは、MSI RTX 3090 Ti GAMING X TRIOを使用している。
ExtremePlayer氏の結果について、@harukaze5719は独自のチャートで見やすくまとめてくれている。以下に転載する。
Core i5-13600K
Core i5-13700K
平均フレームレートはFHDの解像度で7~12%しか向上していないが、最小フレームレートはすべての解像度で確実に向上している。FHDでは11%から14%の改善が見られる。最小FPSについては、同じレビュアーによる13900Kのテストでも同様の向上が見られている。
より多くのデータは、動画ページをご覧頂くか、以下に掲載したリンクよりチャートデータを入手してご覧頂きたい。
- 13600K テストまとめ (グラフ画像。サイズに注意)
- 13700k テストまとめ (グラフ画像。サイズに注意)
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