Intel 24コア 次世代“Raptor Lake” Core i9-13900K CPUも6.0GHz動作が確認された

masapoco
投稿日 2022年8月3日 15:47
intel core cpu

つい先日、Intelの16コアCPU「Core i7-13700K」の量産前サンプルが、6GHzで動作するのが確認されたばかりだが、フラッグシップモデルであるi9-13900Kが同じオーバークロックを達成する姿はまだ見られていなかったが、今回、リークによりCore i9-13900K のオールコア オーバークロック パフォーマンスの可能性が確認でき、こちらもどうやら6GHzを超えられる性能を秘めていることが明らかになった。

Xiaochun氏が投稿したスクリーンショットでは、i9-13900K ES2が周波数6.0GHz、電圧1.546Vで動作しているように見える。CPU-Zツールに組み込まれたシングルコアテストで976点を記録している。

技術的には両CPUはほとんど同じだが、i9はEfficientコアの数が2倍(16対8)であり、PL2上限が高い。

また、同じユーザーがこのスクリーンショットを投稿している。6085MHzというクロックに到達するために、特に変わった冷却ソリューションは必要ないとのことだ。温度と消費電力を見ると、これはアイドル状態であることがわかる。リーカーによると、CPUがCPU-Zテストで1000点に達することができると言及しているが、これはEfficientコアを有効にしない場合を想定したものだ。

このi9-13900Kのサンプルは、Efficientコアを無効化した13700Kよりもほんの少し遅いようだ。さらに高クロックでのスクリーンショットを見ることが出来るのも時間の問題だろう。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • Figure 2. SK hynix Develops Worlds Highest 238 Layer 4D NAND Flash
    次の記事

    SK hynix、世界最高レベルの238層4次元設計のNANDフラッシュを発表 2023年上期に生産開始予定

    2022年8月3日 16:19
  • 前の記事

    ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が車輪銀河の新たな姿を写し出す

    2022年8月3日 14:22
    stsci 01g8jzq6gwxhex15pyy60wdrsk

スポンサーリンク


この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

おすすめ記事

  • TSMC FAB18

    TSMCの3nmノードが急成長、2024年は収益の20%以上を占める可能性

  • what is ai pc

    Intel、「AI PC」の要件は40TOPS以上の性能を持つNPUが必要と述べる、ただしMeteor Lakeはこれを満たさず

  • intel ai pc developer program

    Intel、小規模ソフトウェア開発者のAI PC向けアプリ制作を支援する新プログラムを開始

  • UXL logo

    NVIDIAのAI市場支配からの脱却を目指しGoogle、Intel、Qualcommらが協力

  • us china

    中国、政府機関のコンピュータにIntelとAMDのプロセッサー使用を禁止へ

今読まれている記事