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Google、数百人の従業員を解雇しGoogleアシスタント機能の多くを削除

Googleが1月10日に「いくつかの部門」で「数百人」の従業員を解雇した事が複数の報道機関によって報じられた。

Semaforは、Googleアシスタント部門の数百人のチームメンバーが水曜日に解雇されたことを最初に報告した。Googleはこの人員削減を確認し、アシスタントへの生成AI機能の統合を支援すると述べた。

The New York Timesによって、コア・エンジニアリング、Googleアシスタント、そしてハードウェア部門のレイオフも報じられている。NYTの報道によれば、”Googleのハードウェア部門の人員削減のほとんどは、AR(拡張現実)に取り組んでいるチームに影響を与えた”というが、Google、Samsung、Qualcommは先日AppleのVision Proに対抗するために協力することを発表していたため、この報道にはいささか疑問も残る。

レイオフに加え、Googleは今後、Pixel、Fitbit、Nestのハードウェアチームを、現在は無名のリーダーが運営する1つの大きなチームに統合する。これらの変更により、Fitbitの共同設立者であるJames Park氏とEric Friedman氏、そして「他のFitbitのリーダーたち」がGoogleを去ったと9to5Googleは、報じている。

これらのレイオフは影響を受ける人々にとっては確かに悪いニュースだが、人員削減はGoogleが2023年1月に発表したものよりもはるかに少ないようだ。当時、同社は従業員の約6%にあたる12,000人のチームメンバーを削減すると発表していた。

Googleは、2023年9月の従業員数は約182,000人だと述べている。デバイス&サービス、アシスタント、コアエンジニアリングの各チームがそれぞれ数百人を削減したとすれば、従業員削減の総計はGoogleの全従業員数の1%未満ということになりそうだ。

これらの動きと時を同じくして、GoogleはGoogleアシスタントから“あまり使われていない”という17の機能を削除する計画を発表している。これらの機能は将来的にサポートされなくなるようだ。

影響を受ける機能の一覧は以下の通りとなる:

  • Google Play ブックスのオーディオブックを声で再生・操作。モバイルデバイスからオーディオブックをキャストすることもできます。
  • Googleアシスタント対応デバイスでメディアアラーム、ミュージックアラーム、ラジオアラームを設定または使用する。同様の動作をするカスタムルーチンを作成するか、標準のアラームを使用できます。
  • クックブックへのアクセスや管理、デバイスからデバイスへのレシピの転送、レシピビデオの再生、ステップバイステップのレシピの表示。Googleアシスタントを使って、ウェブやYouTubeでレシピを検索できます。
  • スマートディスプレイとスピーカーでストップウォッチを管理。タイマーやアラームを設定することもできます。
  • 音声でデバイスを呼び出したり、Google ファミリー グループにメッセージを送信したりできます。これまでどおり、自宅のデバイスにブロードキャストできます。
  • 音声でメール、ビデオ、音声メッセージを送信できます。これまでどおり、電話をかけたり、テキストメッセージを送信したりできます。
  • 音声で Google カレンダーの予定を変更。これまでどおり、新しいイベントをスケジュールできます。
  • Google マップの Google アシスタント運転モードでアプリランチャーを使用すると、メッセージの読み上げや送信、通話、メディアの操作ができます。Google マップでもこれまでと同じように音声で操作できます。
  • ファミリーベルの予定を聞いたり、過去に予定されていたファミリーベルのお知らせを聞くことができます。同様の動作をするカスタムルーチンを作成できます。
  • Calmで瞑想する。YouTubeなどのメディアプロバイダーで瞑想オプションを求めることはできます。
  • Fitbit SenseおよびVersa 3デバイスでは、アクティビティの音声コントロールが利用できなくなります。アクティビティを開始、停止、一時停止、再開するには、デバイスのボタンを使用する必要があります。Pixel Watchでは引き続きアクティビティを音声で操作できます。
  • 睡眠サマリーの表示は、Googleスマートディスプレイでのみ可能です。他社製のスマートクロックでは、引き続き音声で睡眠の詳細を確認できます。
  • スピーカーやスマートディスプレイから発信された電話は、Duoを使用していない限り、発信者番号が表示されません。
  • スマートディスプレイで周囲の「通勤時間」の見積もりを表示。音声で通勤時間を尋ねたり、道順を確認することはできます。
  • 音声による個人的な旅行日程の確認。フライト状況を尋ねることもできます。
  • 連絡先の情報を聞く。連絡先に電話をかけることができます。
  • 支払いの送信、予約、ソーシャルメディアへの投稿など、特定のアクションを音声で指示できます。インストールされているアプリケーションを開くようにアシスタントに指示することもできます。

Googleはあまり賢くないGoogleアシスタントを廃止して、Pixel 9から導入されるというPixelデバイス専用の音声アシスタント「Pixie」を導入する計画が報じられている


Sources

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