コードホスティングプラットフォームのGitHubは、現在1億人の開発者がこのプラットフォームを利用していると発表した。
この数字は、10年前の300万人、5年前にMicrosoftが75億ドルで買収した際の2,800万人、そしてわずか3ヶ月前に明らかにした9,000万人以上のユーザーから、更に1,000万人も一気に増えたことを表す。
GitHubは2008年の設立以来、長い道のりを歩み、今では何百万ものオープンソースやプロプライエタリなソフトウェアプロジェクトのデフォルトホスティングサービスとして、開発者が異なる場所から共有コードベースで共同作業できるようになった。
MicrosoftにとってGitHubの買収は、オープンソースの敵と見なされていたMicrosoftのイメージ挽回に役立っており、また同社はGitHubとその関連データを、やや議論を呼ぶかもしれないが、新しいAI搭載の「Copilot」の開発にも利用している。しかし、おそらくMicrosoftにとってより重要なのは、少なくとも短期的には、提供されているさまざまなGitHubの有料プランが、年間約10億ドルの財源に貢献しているということだ。
2019年の基調講演で、前CEOのNathaniel Friedman氏は、同社は2025年までに1億人の開発者を目指すと述べていた。つまり、計画より2年も早く、そのマイルストーンを達成したようだ。
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