長らく待たされた“次世代機”向けアップデートがいよいよ12月14日に行われる事が発表された『The Witcher 3: Wild Hunt』だが、一足早く、CD Projekt Redは新たに実装されたレイトレーシングなどのビジュアル面での改善について、動画を公開している。動画内ではまた、フォトモードや新たなカメラアングルなど、その他の新機能も紹介され、Netflixシリーズにインスパイアされたコンテンツも垣間見える。
次世代機アップデートでは、PC版『The Witcher 3』では、レイトレーシングによるグローバルイルミネーションとシャドウが採用されているが、反射はない。さらに、ゲーム全体のビジュアルが一段と美しくなり、高性能なグラフィックボードを用いるユーザー向けに、新たにUltra+設定が追加されている。また、PCが最新でなくても、DLSSとFSR 2をサポートしたため、より優れたパフォーマンスを発揮することが出来る様になる。
そして次世代機についてだが、PS5とXboxシリーズXでは、4K/30fpsのクオリティモードと60fpsのパフォーマンスモードが用意される。クオリティモードでは、PCと同じレイトレーシング機能がONになり、グローバルイルミネーションとシャドウが楽しめ、ビジュアルのディテールはPC版で言うUltra品質レベルが再現されるとのことだ。また、FSR 2を実装している事も報告されており、画質とパフォーマンスの両立が期待できる。XboxシリーズSについては、あまり情報がないが、60fpsモードが搭載される予定だ。また、PS5版では、デュアルセンスコントローラーのハプティクスとアダプティブトリガーがフルサポートされる予定だ。
『The Witcher 3』の次世代機アップデートはPC、XboxシリーズX/S、PS5で12月14日に配信となる。
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