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マルチメディアの分野でおそらく最も重要なプログラムライブラリとツールのフリーコレクションであるFFmpegは、数学者でコンピュータの父であるJohn von Neumannに捧げる形で、新しいメインバージョンFFmpeg 6.0 “Von Neumann”をリリースした

AV1ハードウェアデコード

FFmpeg6.0の最も重要な革新は、無料のビデオデコーダAV1によって、AMD、NVIDIA、IntelのGPU用のハードウェアデコーディングが実装されたことだ。 FirefoxやChromeなどのブラウザとその分派が対応ライブラリを使用するので、Web上のビデオも高速化される。

その他を含むの変更点一覧は以下の通りだ。

  • Radiance HDRイメージに対応。
  • FFmpegは、すべてのmuxerを別々のスレッドで実行するようになり、コンパイル時にスレッドを有効にする必要がある。
  • 10/12ビット422、10/12ビット444のHEVC、VP9に対応したVA-APIエンコード、デコードをサポート。
  • Wireless Application Protocol Bitmap(WBMP)画像フォーマット対応。
  • NVIDIA NVENC AV1エンコーディングに対応。
  • Intel oneVPLはQSV(Quick Sync Video)に対応。また、10/12ビット422、10/12ビット444のHEVC、VP9のQSVエンコード/デコードが搭載。
  • MediaCodecエンコーダー、デコーダーに対応。
  • WavArcデコーダーとデマクサー。
  • CystalHDデコーダーは非推奨となった。
  • その他、エンコーダー、デコーダー、フィルター、デミューザーを新たに搭載。
  • RISC-Vの最適化。

リリースサイクルの調整

今回のバージョンアップでは、約200人の開発者によって、22万行という膨大な数のアセンブラコードが追加・修正されている。リリースサイクルは調整され、今では毎年初めに新しいメジャーバージョンが約束されている。ABIとAPIのブレークはここで期待される。より小さなリリースは、年の途中で続くだろう。長期サポートのFFmpegは、2年ごとにリリースされる予定だ。変更履歴にはすべての変更点が記載されており、ダウンロードポータルでは、個々のライブラリのバージョンについてもお知らせしている。


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