Appleは、インド市場への進出の象徴として、4月18日にムンバイのApple BKC、4月20日にデリーのApple Saketという2つの新しいApple Storeをオープンすることを発表した。
2020年にインドのオンラインストアを立ち上げた同社は当初、2021年に最初の小売店をオープンする予定だったが、COVID-19のパンデミックにより延期を余儀なくされた。
Appleはすでにインド市場への投資拡大を表明しており、2017年からWistronがインドでiPhone製品を組立・生産していることに加え、インドで組立・生産する製品の比率を高め続け、さらにはiPhoneの主力モデルをインドの鴻海の工場で組立、現地生産するようになり、インド政府との協力も得ている。
JP Morganのアナリストが昨年発表したレポートによると、Appleは2025年までにインドでの製造能力を拡大し、全iPhoneの25%を生産する見込みだ。
また、Appleは、バンガロールの中心業務地区にあるオフィススペース約10,859平方メートルを今年7月1日から10年間、月額賃料244百万インドルピー(約4億円)で賃貸しているとの事だ。
4月20日にムンバイにオープン予定の「Apple Saket」は、Appleにとってインドで2番目の直営店となり、デリーの多くの門からインスピレーションを得たファサードで、それぞれがデリーの長い歴史の新しい章を表現している。また、新店舗では、お客様が最新のアップル製品を体験したり、クリエイティビティのインスピレーションを得たり、店舗スタッフによるパーソナルなサービスやテクニカルサポートを受けたりすることが出来るようになっている。
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