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Googleは、Androidに新しい自動アーカイブ機能の提供を開始した。この機能は、Android携帯のストレージスペースを節約するために、使用していないアプリのデータの60%以上を削除するものだ。これにより、アプリのアンインストール率が低下することが期待されるとともに、必要なときに素早くアプリをダウンロードすることが可能になる。

Android Developers Blogの投稿で、Googleは、この機能はユーザーデータを削除せず、デバイス上のクラウドアイコンでアプリの存在を表すと述べている。

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Androidユーザーは、新しいアプリをインストールしようとしてデバイスのストレージが不足したときに、自動アーカイブ機能を使用するように促される。この機能を有効にすると、未使用のアプリが自動的にアーカイブされ、権限や一時ファイルなどの削除、通知の無効化も行われる。(GoogleはAndroid 11で未使用アプリの権限を自動的に取り消す機能を展開し始めた)

「お使いのデバイスのストレージが不足しているため、このアプリをインストールすることができません。アプリのアーカイブをオンにすると、デバイスのストレージが足りなくなったことを検知し、頻繁に使用しないアプリを自動的にアーカイブすることができます。アプリを再びダウンロードする場合に備えて、個人データは保存されます」と表示される。

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Googleの発表によると、この機能は、開発者がApp Bundleを使用してアプリを公開するアプリ(2021年8月以降の新しいアプリに必要な形式)にのみ利用可能となる。開発者にとっては、端末のストレージ容量を確保する必要があるときに、アンインストールの候補にアプリが表示される可能性が低くなるという利点がある。Googleは2022年3月、Archived APKsと呼ばれる新しいアプリパッケージ形式を導入し、自動アーカイブを初めて予告した。

ユーザーは、「設定」>「アプリ」>「未使用のアプリ」で、未使用のアプリを手動で確認することが出来る。システムは通常、”最後に開いたのが3カ月以上前” や “最後に開いたのが6カ月以上前” といった形でアプリを表示する。これらのアプリを手動で選択して削除することで、ストレージを解放することも可能だ。

この機能により、Androidデバイスは、何年も前から未使用アプリの削減について提案を行ってきたiOSとの競争力を高めることになる。2017年、AppleはiOS 11で未使用のアプリを削除するためのパーソナライズされた推奨を導入した。これらのアプリの自動削除を有効にするには、iPhoneユーザーは「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」に向かい、「非使用のAppを取り除く」のトグルで「有効」をタップすれば可能だ。

今回の機能追加は、開発者の役に立つ物であると、Googleは述べている。ユーザーがアプリサイズを節約できれば、そのアプリを完全にアンインストールする可能性は低くなる。クリエイターは、たとえそのユーザーが滅多に戻ってこなくても、ユーザーをつなぎとめることができるようになるかも知れない。


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