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Apple関連の著名アナリストであるMing-Chi Kuo氏によると、Appleは、同社のデバイスに搭載するはずだった独自のWi-Fiチップの開発を「しばらくの間」中止したとのことだ。このチップは、Broadcom製既存チップからApple独自製品置き換える目的で開発されていたことが、Bloombergの報道によって報じられていた

Kuo氏によると、今回の情報は、半導体業界のファウンドリ、装置、パッケージング、テストに関する最新の調査に基づいているとのことだ。

Kuo氏によると、Appleは、代わりにそのリソースのほとんどを次世代AシリーズとMシリーズプロセッサの開発に専念することを選んだとしている。これは、以前The Informationの報道から、Appleがチップ開発においてエンジニアリング上の大失態を犯し、本来搭載されるはずだったハードウェアレイトレーシング機能が実装されなかったというチップ部門の人材不足を考えれば、リソースを集中させ、まずはA/Mチップの開発を優先させるというのも理にかなっている。

また、Kuo氏は、各社がデバイスを Wi-Fi 6E に切り替える時期に Apple が自社の WiFi チップを使用することはリスクが大きいとしている。iPhone 15には、6GHz帯へのアクセスを可能にする新しいWi-Fi規格が搭載されると予想されるため、この状況では「Broadcomが最大の勝者となる」と同氏は述べている。

Appleが独自のWi-Fiチップをリリースするかどうかは不明だが、BloombergのMark Gurman氏は、同社のワイヤレスチップセットの野望は完全に死んだわけではないと述べている。この報道に関するKuo氏のTwitterスレッドで、Gurman氏は、AppleはまだWi-Fi-Bluetooth複合チップに取り組んでいると発言している。Gurman氏は以前、AppleはBluetooth、セルラー、Wi-Fiを1つの部品にまとめたチップにも取り組んでいると述べたが、そちらがまだ開発中かどうかは明言しなかった。


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