市場調査会社のCanalysが、Appleの次世代シリコンが2025年第1四半期に発売される可能性を示すロードマップを共有している。これは、Appleの開発が順調に進んだ場合を想定してのケースだ。ただし、これは正式な発表ではなく、その他不確定の多くの要素により、実際のリリース時期は左右されるため、場合によっては発表が2025年第2四半期に延期される可能性もある。
このロードマップで興味深いのはQualcommだ。同社ののSnapdragon X Eliteは、今年後半にWindows向けAIノートPCの多くに搭載される事が期待されているが、どうやらコア数を削減した性能を抑えたバージョンも開発中のようだ。現在明らかになっているSnapdragon X Eliteの最上位バージョンは12コア構成で、10コアも同社の公開したテストに登場している。12コアのSnapdragon X Eliteは、マルチコア性能ではM3よりも速いと言われているが、8コアの性能の低いSoCは、より手頃な価格のマシンに搭載され、AppleのMacBook Airに対抗する切り札になるかもしれない。
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