先日配信されたiOS 15.5のベータ版だが、その中から、かねてより噂されてきたApple Musicのクラシック音楽専用拡張版の存在を示唆するコード、またそのアプリの名前が「Apple Classical」と呼ばれる事が明らかになった。
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Appleは、昨年8月にクラシック音楽ストリーミング会社「Primephonic」を買収しており、Apple Musicサービスを改善するだけでなく、専用のクラシック音楽サービスを2022年に開始する予定と話していた。だが、それが具体的にいつなのか、名称がどうなるのかについての言及はまだされていない。
既に、Apple MusicのAndroid版アプリのベータリリースで「Apple Classical」という名前が最初に目撃されていたが、今回同じ名前がiOS15.5のベータ1で発見されたとのことだ。
MacRumorsによると、このアプリが実行された場合には、ユーザーに画面に表示される3つのメッセージが含まれているとのこと。
- Apple Classicalで開く
- クラシック音楽用に設計された新しいアプリでこれを開きます
- Apple Classicalへのショートカット
まだ「Apple Classical」アプリはリリースされていないが、これらのメッセージの存在は、何らかのリリースが近い事を示唆している。
現在、Apple Musicにはすでにクラシック音楽がラインナップされているが、正直なところ使い勝手があまり良くない。それは、クラシック音楽の1つの曲が非常に多くの異なるアルバムに登録されており、さらに多くの異なるレコードレーベルやオーケストラによって録音されたりしていることから、分類が難しい為だ。これが今後は改善されるかも知れない。
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