Adobeは、アーティストやデザイナーのために新たにAIによる様々な機能をIllustratorに取り入れた。ChatGPTのように、テキストプロンプトを使って、クリエイティブなプロジェクトのために新しいカラーパレットを探求することができるようになったのだ。
AIを活用した新しいリカラー機能「Generative Recolor」は、Adobeが先日発表した生成AI「Firefly」により実現している。
![](https://texal.jp/wp-content/uploads/2023/06/8252734_FY23_Q3_Ai_FireflyReleaseCampaign_AdobeLifeApp_InNewsBannerImage_Hand_1920x1080.jpg)
アーティストは、Generative Recolorを使用して、テキストプロンプトを使用してデザインを再カラー化することができます。「ネオンライト」、「サーモン寿司」、「キャンディポップのスプラッシュ」などのプロンプトを使用すると、プロンプトに基づいてデザインが再配色されるのだ。
再配色された画像は、通常通り変更・編集が可能なので、デザイナーは微調整をしながら完璧な仕上がりにすることが可能だ。
Generative Recolorは、全てのCreative Cloudメンバーで利用可能だが、英語版のAdobe Illustratorでのみ利用可能となっている。入力も英語のプロンプトにのみ対応するとのことだ。
![Ai ReColor03](https://texal.jp/wp-content/uploads/2023/06/Ai_ReColor03-2100x1315.png)
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