匿名の情報筋がYouTubeチャンネル「Moore’s Law Is Dead(MLID)」に語ったところによると、Microsoftはコードネーム「Xbox Elite」と呼ばれるXboxシリーズのミッドライフ・アップグレードの計画をキャンセルしたという。チャンネルのホストであるTom N/A氏は、Xboxが開発を中止する前に、AMDがすでにリフレッシュされたコンソール用のチップの「後期開発」に入っていたと述べた。
さらに、Microsoftは次世代チップ・サプライヤーとの契約設定に異例の時間を要しているという。Tom氏は、XboxがAMDにもっと良い条件を提示させるために、他のプロバイダーと “駆け引き”するのは珍しいことではないと指摘する。しかし、まだ何も実現していない。Xboxは今回、Intelに乗り換えることを真剣に検討しているのかもしれない。
一方、Sonyはすでにゲーム機の未来に向けて動き出している。PlayStation 5 Pro(あるいは最終的にどんな名前になるにせよ)用のチップは製造が完了し、SonyがProアップグレードのために使用するのを待っているという。SonyはPS5 Proのリリース時期を確認していないが、AMDの情報筋はMLIDに、2024年のホリデーシーズンの発売を期待していると語っている。
次世代計画については、AMDがすでに “PlayStation 6ファミリー”向けチップの製造契約を結んでいることを、Tomは「100%確認できる」という。しかし、情報筋は次世代ハードウェアのスペックに関する詳細は明らかにできなかった。
そのPS6ファミリーの一部にはVita 2があり、これもMLIDは確実に “初期開発中 だと保証している。SonyはPlayStation Portalの失敗を認めたのかも知れない。
PS6と同様、AMDがVita 2のために設計しているシリコンについて、内部関係者は口を閉ざしている。しかしMLIDは、Sonyの携帯ゲーム機はPS4のデジタルゲームとの下位互換性を保つために18CUのSoCを搭載する可能性があると推測している。PS5についてはどうだろうか?確かにVita 2をPS5と後方互換性を持たせることは可能だが、それはPortalと共食いすることになる。
とはいえ残念ながら、このリークに関してはまだまだ曖昧な部分も多く、眉につばを付けて見ておくのが良いだろう。
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