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NVIDIAのBlackwell GPUはコア数が最大33%増加し、512ビットバスになるとの噂

信頼のあるNVIDIAのリーカー、Kopite7kimi氏が、次世代のゲーム用GPU「GB202」についての詳細を明らかにした。

同士によれば、新たなGB202は、192のストリーミングマルチプロセッサ(SM)と512ビットのメモリバス幅を搭載するとされている。

NVIDIAのGPUは、より小さなテクスチャ・プロセッシング・クラスタ(TPC)で構成される大規模なグラフィックス・プロセッシング・クラスタ(GPC)のグループで構成されており、そのGPCは、実際のCUDAコアを収容するストリーミング・マルチプロセッサ(SM)のグループで構成されている。

GPCGPCあたりのTPCSMあたりのTCPCUDAコアあたりSM数CUDAコア数
GA100882648192
GA10276212810752
GH10089212818432
AD102126212818432
GB100810212820480
GB202128212824576

NVIDIAがTPCあたりのSM数とSMあたりのCUDAコア数を維持するように設定されていると仮定すると、同社の人工知能(AI)やハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)アプリケーション向けのコンピュートGPUであるGB100は、フル構成で20,480 CUDAコア(GH100比で11%増)を獲得し、クライアントPC向けのGB202 GPUは、フル構成で24,576 CUDAコア(AD102比で33%増)を獲得することになる。

また、このGB202 GPUは、GDDR7メモリテクノロジーを採用する可能性が高く、これによりメモリ帯域幅が大幅に向上するとされている。ただし、RTX 5090にこの設定が採用されるかどうかは不明である。

NVIDIAのロードマップによれば、Ada Lovelaceの後継は2025年に登場する予定だが、一部の噂ではそれよりも早い時期に登場する可能性もあるとされている。


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