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Adobe、Illustratorに生成AIにより再配色する機能「Generative Recolor」を追加

(Credit: Adobe)

Adobeは、アーティストやデザイナーのために新たにAIによる様々な機能をIllustratorに取り入れた。ChatGPTのように、テキストプロンプトを使って、クリエイティブなプロジェクトのために新しいカラーパレットを探求することができるようになったのだ。

AIを活用した新しいリカラー機能「Generative Recolor」は、Adobeが先日発表した生成AI「Firefly」により実現している。

(Credit: Adobe)

アーティストは、Generative Recolorを使用して、テキストプロンプトを使用してデザインを再カラー化することができます。「ネオンライト」、「サーモン寿司」、「キャンディポップのスプラッシュ」などのプロンプトを使用すると、プロンプトに基づいてデザインが再配色されるのだ。

再配色された画像は、通常通り変更・編集が可能なので、デザイナーは微調整をしながら完璧な仕上がりにすることが可能だ。

Generative Recolorは、全てのCreative Cloudメンバーで利用可能だが、英語版のAdobe Illustratorでのみ利用可能となっている。入力も英語のプロンプトにのみ対応するとのことだ。

Ai ReColor03
(Credit: Adobe)

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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