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Microsoft、Edge Canaryブラウザにビデオアップスケーリング機能を搭載

Microsofrは、Edgeユーザーの動画視聴体験を高めることを目的として、同社のブラウザに新機能を追加した。新たに追加された「Video Super Resolution (VSR)」は、Microsoft ResearchのAI技術を利用した内蔵アップスケーラーで、低品質の動画を高画質化し、より鮮明なビジュアル体験を提供するものだ。先日、NVIDIAがリリースした、「RTX Video Super Resolution」と同様な機能であり、ネットワーク帯域の狭さや動画品質の低さに悩む多くのユーザーにとって、この新技術は重宝される事だろう。

Edgeの動画超解像は、機械学習を利用してブロック圧縮のアーティファクトを除去し、YouTubeやその他のストリーミングプラットフォームで最終解像度をアップスケーリングすることにより、視聴体験を向上させる。ただし、いくつかの制限事項が存在する。

まずこの機能の利用には、NVIDIA(RTX 20シリーズ以降)またはAMD(RX5700以降)のディスクリートグラフィックスカードが必要となる。iGPUとdGPUを搭載したノートPCを使用していて、VSRを試したい場合は、EdgeがdGPUを使用するようにグラフィックス設定を変更する必要がある。ただし、Microsoftは、将来のアップデートでiGPUとdGPUの自動切り替えをサポートすることを約束している。

また、DRM保護された動画(そのような動画のフレームはブラウザが処理できない)やAC電源から抜いた状態では、VSRを使用できない。

Microsoftによると、新しいビデオアップスケーラーは、Canary Channelで50%のユーザーにロールアウトされている。ただし、edge://flags/#edge-video-super-resolutionフラグをオンにすることで、明示的にEdgeの新しいVideo Super Resolutionを有効にすることが出来る。VSRは、Microsoftがすでにブラウザで使用している他のアップスケーリング技術に加わり、画像をより鮮明に表示し、クラウドからゲームをストリーミングする際に優れたゲーム体験を提供する。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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