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Microsoft Edgeの内蔵VPN機能がまもなく安定版ユーザー向けに登場か

Microsoft Edgeに内蔵されたVPN機能「Edge Secure Network」は、無料で15GBまでの通信データを安全なCloudflareのVPNを使ってやりとりでき、すでに一部のユーザーはこの機能を利用できるようになっているが、まもなく安定版チャネルで全ユーザーに展開され始める可能性がある。

EdgeのVPN「Edge Secure Network」は、サードパーティのソフトウェアや拡張機能をインストールする必要がない簡易VPNであり、ブラウジングする際にデバイスと機密データを保護することを目的としているが、従来のVPNのように、地域を異なる位置に設定することは出来ない事には注意が必要だ。

従来のVPN拡張機能やツールとは異なり、Edge Secure NetworkはCloudflareのルーティングを使用してインターネット接続を暗号化し、ハッカーのようなオンラインの脅威からデータを保護する。

この機能は1年近く前から開発されており、Edgeの安定版でようやく一部のユーザーに展開されるようになった。

Edge Secure Networkは、Googleが同社のサブスクリプションプラン「Google One」に加入するユーザーに対して提供しているようなVPNとは異なり、無料で全てのユーザーに(データ容量の制限はあるが)提供されるため、用途によっては便利な機能となるはずだ。

既に予告されているように、新たにAIによる支援機能が搭載されるEdgeは、Chromeに代わるブラウザとしてますます魅力的なものになりそうだ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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