AmazonとGoogleがスマートディスプレイを出しているのに、Appleはこれを一体いつ出すのだろうという噂は以前からされていた。今回、Bloombergの新たな報道によると、Appleのスマートディスプレイのより具体的な詳細が明らかになった。Apple関連の情報に詳しいMark Gurman氏によると、iPadによく似た外観で、安価で家庭向きのデバイスになるとのことだ。
また、このAppleのスマートディスプレイとされるものは、壁などに取り付けるための磁気マウントシステムを備える。これは、現在iPhoneのMagSafeで用いられているものを更に強力にした物のようだ。このデバイスがスピーカーや充電ステーションにもドッキングするのか、あるいはその両方を組み合わせてNest HubやEcho Showのようなものに対抗するのかは不明だ。
Gurman氏によると、このデバイスは主にFaceTime通話と他のスマートホームデバイスを制御するためのものであるとしている。Appleの最新のHomePodのように、Matterに対応する可能性が高そうだ。
総合的に、Appleのスマートディスプレイは、Googleの次期Pixel Tabletのように、スマートディスプレイとしても使えるし、タブレットとしても使えるようなものになるのではと予想される。
また情報筋がGurman氏に語ったところによると、Appleではこの先、より大きなスマートディスプレイを発売する可能性もあるという。ただし、これらスマートディスプレイの発売時期については、来年の初めか、それ以降になる見込みだ。
加えて、Gurman氏によれば、Apple TVの更新の情報もあり、新型はより高速なプロセッサを搭載し、2024年の前半にリリースされる可能性があるとの事だ。
Source
コメントを残す