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ソニー、WF-1000XM4とLinkBudsシリーズにファームウェアアップデートでマルチポイント接続機能を提供へ

Sony(ソニー)は、ウォーターサーバーボトルから生成した再生樹脂素材を活用た新モデル「LinkBuds S」を発表したが、そのプレスリリースの最後に、WF-1000XM4とLinkBuds Sに真のマルチポイント対応が実現することもあわせて発表した。現在両モデルは複数のデバイスに接続できるが、WH-1000XM5のように同時に接続することはできていなかった。

LinkBuds Sは2022年11月に、WF-1000XM4は今年の冬に新ファームウェアのアップデートが行われる予定だ。ということで、年内には行われる事だろう。SonyのTWSヘッドセットで真のマルチポイントサポートを望んでいた人々にとって、素晴らしいニュースだ。

残念ながら、このマルチポイント・サポートのためのファームウェア・アップデートがLE Audioに関連しているかどうかについては言及されていない。おそらく現在のファームウェアとコーデックが真のマルチポイントをサポートするために適応されただけだろう。同様に、WF-C500がマルチポイントに対応するかどうかについても言及がない。WF-C500は別のBluetooth SoCを搭載しているので、その為かも知れない。初代LinkBudsもアップデートが行われる予定だ。

ソフトウエアアップデートにより、LinkBudsシリーズおよび『WF-1000XM4』において、2台の機器の同時接続および機器間のシームレスな切り替えが可能になります。

アップデートは、LinkBudsシリーズが11月17日、『WF-1000XM4』が今冬に実施予定です。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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