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Intelが誤って次世代CPUの詳細仕様を公開(現在は削除)

Intelが誤って第13世代Raptor Lake CPUのスペックを公開した。10月に発売される予定の、第13世代CPUである、Core i5-13600K、Core i7-13700K、Core i9-13900KのCPUのスペックが明らかになったが、これはIntelのミスだったようで、現在は削除されている。

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IntelはこのスペックをカナダのWebサイトに掲載し、Twitterユーザーがいち早くそれを発見した。スペックから明らかになったのは、最上位のi9 13900Kは24コア32スレッドで、パフォーマンスコアは最大5.4GHzの周波数で動作すること。i7 13700Kは16コア24スレッドで、パフォーマンスコアは最大5.3GHzで動作するとのことだ。最後に、i5 13600Kは、14コア、20スレッドで、パフォーマンスコアの最大クロック周波数は5.1GHzとなる。

Intelはまだ第13世代Raptor Lakeプロセッサを正式に発表していないが、シングルスレッド性能は15%、マルチスレッド性能は41%向上すると予告している。AMDは今月末に16コアのRyzen 9 7950Xチップを発売する予定で、最大5.7GHzまでブーストできるとのことだ。Intelは、第13世代CPUの少なくとも1つは、最大6GHzで動作可能になると主張していた。

Intelの第13世代Raptor Lake CPUについては、9月27日に開催される同社のイノベーション・イベントで、さらに多くの情報が得られるだろう。ちょうどAMDがZen 4 Ryzen 7000プロセッサを発表するのと同じ日だ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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