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Intel 24コア 次世代“Raptor Lake” Core i9-13900K CPUも6.0GHz動作が確認された

つい先日、Intelの16コアCPU「Core i7-13700K」の量産前サンプルが、6GHzで動作するのが確認されたばかりだが、フラッグシップモデルであるi9-13900Kが同じオーバークロックを達成する姿はまだ見られていなかったが、今回、リークによりCore i9-13900K のオールコア オーバークロック パフォーマンスの可能性が確認でき、こちらもどうやら6GHzを超えられる性能を秘めていることが明らかになった。

Xiaochun氏が投稿したスクリーンショットでは、i9-13900K ES2が周波数6.0GHz、電圧1.546Vで動作しているように見える。CPU-Zツールに組み込まれたシングルコアテストで976点を記録している。

技術的には両CPUはほとんど同じだが、i9はEfficientコアの数が2倍(16対8)であり、PL2上限が高い。

また、同じユーザーがこのスクリーンショットを投稿している。6085MHzというクロックに到達するために、特に変わった冷却ソリューションは必要ないとのことだ。温度と消費電力を見ると、これはアイドル状態であることがわかる。リーカーによると、CPUがCPU-Zテストで1000点に達することができると言及しているが、これはEfficientコアを有効にしない場合を想定したものだ。

Raptor Lake CLOCK

このi9-13900Kのサンプルは、Efficientコアを無効化した13700Kよりもほんの少し遅いようだ。さらに高クロックでのスクリーンショットを見ることが出来るのも時間の問題だろう。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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