先日、ディスプレイアナリストのRoss Young氏によって、14.1インチディスプレイを搭載したiPad Proが開発されているとの情報がもたらされ、2023年初頭発売の推測が報じられたが、BloombergのMark Gurman氏によると、2022年のiPad Pro発売の可能性がまだあるとのことだ。
Bloomberg : Power Onニュースレター
新型iPad ProはM2搭載で9~10月発売の可能性
BloombergのMark Gurman氏は、Power Onニュースレターの最新号で、新しいiPad Proは9月後半から10月になると予想している。
それは、あなたが「もうすぐ」をどう定義するかによります。もうすぐが9月か10月なら、そうですね。そして、私はそれを楽しみにしています。私のA12Zを搭載した2020年のiPad Proはすでに老朽化が進んでおり(その仕組みはすごい)、最新のマルチタスク機能にも対応していません。実際、私のiPad ProでiPadOS 16をロードしてみましたが、本当に何も新しいものを見つけることができません。次のiPad Proでは、M2チップ、ワイヤレス充電、カメラシステムのアップグレードが期待されます。
Mark Gurman – Power On ニュースレター
以前から、iPad Proの新型については開発が報じられていたが、具体的な更新内容については曖昧なままだった。ここに来て実際のスペックについて、より具体的な報告がなされている。それによると以下の通りだ。
- 新型MacBook AirとMacBook Proに搭載されることが発表されたM2チップ。
- ワイヤレス充電に対応
- カメラシステムのアップグレード
メインはM2チップの搭載が大きいだろう。それ以外は控えめなアップデートになりそうだ。
また、新型iPad Proが9~10月に発売されるとのことだが、ハッキリしていないのは、そのタイミングでどのモデルが発売されるのかという点だ。先日報告のあった14.1インチディスプレイモデルも同時に発売されるのかどうかが焦点になりそうだが、これについては、Ross Young氏の調査通り、大画面ディスプレイモデルのみ、2023年初頭に発売という可能性もありそうだ。
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