先週リリースされた、AppleのiOS15.4。これにより、マスク着用時にFace IDを使用する機能が追加されたり、脆弱性が修正されたりしたが、一部のユーザーはアップデート後にバッテリーの消耗に悩まされているようだ。
SNS上にiOS15.4アップデート後のバッテリー消費に関する複数の不満の声
PhoneArenaの報道によると、Twitter上で複数のユーザーがiOS15.4へのアップデート後にバッテリーの消耗について不満を漏らしているようだ。ポッドキャスターのAlex Kretzschmar氏(@IronicBadger)のツイートによると、「iOS 15.4はバッテリーの消耗が半端ない」とのこと。「今日の私のバッテリー寿命は先週の半分と言ったところだ。ショックだ!」と漏らしている。
また、別の所では、Maxim Shishko氏 (@lamaks_3)は、ツイートで「iOS 15.4のバッテリーライフは本当にひどい」と投稿している。「24時間後には80%もバッテリーが減っていた。しかし画面表示がアクティブだったのは2時間以上なく、私はSafari、YouTube、Instagram、Uberしか使っていない(iPhone 11バッテリー容量93%)」
ただ、これについては実際にiOS15.4に不具合があるのかどうか不透明なところもある。OSのアップデート後はバックグラウンドで最適化のための処理が行われ、それはユーザーのデバイスの状態(インストールされているアプリや設定などの複合的要因)によるところが大きく、人によってはバッテリーの消耗が激しく感じられる様に見えることがあるからだ。実際の所、筆者のiPhone 13 Pro MaxはiOS15.4にアップデート後に特にバッテリー消費が激しくなったようには感じられていない。ほとんどの所は数日で解消され通常通りの状態に戻るので、不具合かどうかはもうしばらく検証が必要かも知れない。
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