3月8日(現地時間)に開催されるAppleのスペシャルイベントでは、多くの新型Macが発表されるとされており、Appleは更に多くのMacを開発しているとされるが、以前より噂されていたMac mini Proの正式名称やスペックに関する新たな情報を9to5Macが報じている。
M1 Maxを更に強化したチップが搭載か
9to5Macによると、Mac mini Proの名称は、「Mac Studio」になるといい、ベースはMac miniになっているが、より強力なハードウェアを搭載しているという。そして、Appleは2つのバージョンのMac Studioを開発中とのことだ。1つはM1 Maxチップ(2021年のMacBook Pro最上位機種と同じ)を搭載し、もう1つは2022年3月5日現在最も強力なAppleシリコンチップであるM1 Maxよりもさらに強力なAppleシリコンチップになるという。
このMac Studioは「J375」というコードネームでApple内部では呼ばれているという。
Mac Studioという名称は変わる可能性があるが、プロフェッショナルユーザーを対象としたMac miniとMac Proの間の新しいカテゴリーを新設すると見られている。また、この「Studio」というブランドは、同社が取り組んでいると言われる「Apple Studio Display」とも一致しており、Appleが両製品をプロフェッショナルワークに最適な組み合わせとして今後広く宣伝していくのではないかとのこと。
Bloombergの名物記者Mark Gurman氏が以前、Appleが40個のCPUコアと128個のGPUコアを搭載したApple Siliconチップを搭載した「小型Mac Pro」を開発中であると報じていたが、この小型のMac Proが実際には新しい「Mac Studio」になり、現在も販売されているIntel搭載のハイエンド版Mac miniを置き換えるために登場するのではないかとのこと。
同時に、Appleはまだ別の新しいIntelベースのMac Proをリリースする計画があるという噂もあるため、Mac StudioはApple Siliconチップを搭載した最初のMac Proを発売するまでのつなぎとなる可能性がある。
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