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ハッキングにあったNVIDIAからDLSSのソースコードが漏洩

ハッキング被害に遭い、ソースコードを公開すると脅迫されていたNVIDIAだが、重要なドライバーのソースコード、マイニングのためにLHRを無効にする機能、さらにはBlackwellアーキテクチャなどの将来のNVIDIAハードウェアに対する情報が漏洩したとのこと。そして漏洩したソースコードの中に、DLSSのソースコードも含まれていることが分かった。

Source

TECH POWER UPにもたらされた匿名のタレコミには、DLSSのソースコードである事が確認出来るスクリーンショットが含まれていた。

DLSSのソースコードが確認出来るスクリーンショット
DLSSのソースコードが確認出来るスクリーンショット

リストには、DLSSを構成するC ++ファイル、ヘッダー、およびアセットが含まれていた。開発者がコードを理解して正しくビルドするのに役立つ、非常に便利な「プログラミングガイド」ドキュメントも含まれている。

また、このソースコードはDLSSバージョン2.2であるため、最新のDLSS2.2を含むかなり新しいバージョンとなる。このコードリークは、オープンソースのLinuxドライバーコミュニティがDLSSをプラットフォームに導入するための鍵、あるいはAMDやIntelがDLSSについて学ぶための鍵を握る可能性があるだろうとしている。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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