Appleが、2022年3月9日(日本時間)スペシャルイベント「Peek Performance」において発表した、第3世代iPhone SEだが、発表会の中では触れていなかった変更点について下記にまとめてみた。
第3世代iPhone SEについて発表会では触れられていなかったこと
- 前モデルに比べて、2時間バッテリー寿命が延びている。これはA15 Bionicの省電力性能の賜物か
- カメラのハードウェアは全く変更なし。ソフトウェアによる処理が追加されているのみ
- 5Gには対応したが、Sub6のみ対応でミリ波には非対応
- 重量がわずかに軽くなっている(4グラム)
- RAMが4GBになっている(前モデルは3GB)
- 耐水性はIP67(最大水深1メートルから30分まで)と防塵性は前モデルと同じレベル
- 価格が高くなっている(前世代は49,800円からだったが、今回は57,800円から)
価格がギリギリ5万円以下だった前世代と比べてアップした価格によって競争力が弱まりそうな気もするが、実際の所キャリアが色々値引きをして実質0円等にする可能性もあるので、その点よりも少しずつ使い勝手が改善されるようにバージョンアップされたハードウェアは評価できるのではないだろうか。何よりAndroidのフラグシップモデルよりもゲーム性能が高い端末が半額以下で買えるというのはかなり魅力が大きいだろう。バッテリー持続時間の改善も魅力的だ。
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