Googleは、米国ユーザーのYouTube Premiumの個人向けサブスクリプション価格を、新規および現行の顧客向けで2ドル引き上げ、月額13.99ドルにしていることが、9to5Googleの報道から明らかになった。年間価格は20ドル上昇して139.99ドルとなっている。
この価格引き上げは、新規加入者向けにyoutube.com/premiumで既に実施されている。
YouTubeのスポークスマンは、この件に関する9to5Googleの問い合わせに対し、以下のように述べている:
「米国でYouTube PremiumとYouTube Music Premiumをご契約いただいている皆様には、引き続き素晴らしいサービスと機能をお届けするため、価格を改定させていただきます。この新価格は、YouTube Premiumの価値を反映したものだと考えています。YouTube Premiumは、広告なしのYouTubeをバックグラウンド再生やオフライン再生で楽しめるほか、YouTube Musicアプリで1億曲以上の楽曲に途切れることなくアクセスできます」。
2022年10月には、Youtube Premiumはファミリープランも大幅値上げを行っており、この1年で2回目の値上げとなる。YouTubeはまた、Music Premiumの価格も引き上げている。
既存の加入者は、次の請求サイクルから新しい価格が適用されるということだ。一方、YouTubeは、国際的な価格の変更については発表しておらず、日本での価格変更もまだ見られない。将来的に値上げが行われる場合は、30日前に通知されるだろう。
YouTube Premiumは広告を取り除き(クリエーターを支援しながら)、ビデオのオーディオのみの再生とオフラインアクセスのためのダウンロードを可能にする。その他の機能には、Google Meetでの1080p Premiumの共同視聴、テスト機能などが含まれる。
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