Threadsは7月に開始され、1週間足らずで1億人の登録者を集め、大きな反響を呼んだ。このマイクロブログ・サービスは、Twitterのユーザーが厳しい利用料金制限に直面していたときに開始され、MetaはTwitterのユーザー層(現在は「X」と呼ばれている)の不満を利用して、Instagramのソーシャルグラフをベースにした新しいテキスト・プラットフォームに彼らを取り込もうと考えていた。
しかし、Threadsのユーザーは、大々的なローンチから数週間で大幅に減少している。成長を再燃させる1つの方法は、より多くのユーザーがこのサービスにアクセスできるようにすることだ。現在、ThreadsはiPhoneとAndroidでしか利用できないが、その状況はまもなく変わりそうだ。
Wall Street Journal紙によると、まもなくThreadsのWebサイト版が今週ローンチされ、Threadsが初めてデスクトップアプリとして利用可能になると報じている。
Web上でのThreadsは、ユーザーからのエンゲージメントを増やし、長期的な収益化の機会を増やすのに役立つだろう。Webアプリは、モバイルではユーザーデータへのアクセスがより制限されるのに比べ、Metaにデータ収集と分析追跡の可能性を与えることができる。しかし現在、Threadsには広告が一切ない。
デスクトップクライアントは、個人の携帯電話で会社のアカウントにログインすることなく、より簡単にThreadsのプロフィールを管理したいブランドにとっても歓迎すべきニュースだろう。そして当サイトとしても、記事の共有が捗るため願ってもない対応だ。
Sources
- Wall Street Journal: Meta’s Threads App to Launch Web Version as Rivalry With X Enters New Stage
- via The Verge: Meta may launch a Threads web version early this week
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