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Rimacは同社の電動ハイパーカー「Nevera」が、最速0-100km/h、0-400km/hを含む23の性能記録を更新した事を発表した。

最も印象的な記録は、0-400-0のタイムだろう。これは、スタンディングスタートから時速400kmに到達し、その後ブレーキをかけて時速0km/hの静止状態まで減速するものだ。2017年、BugattiはChironがこのテストを42秒で完了し、記録を打ち立てた。

rimac nevera sets 23 performance records in a single day 17
(Credit: Rimac)

しかし、その記録はスウェーデンの革新的なハイパーカーメーカーであるKoenigseggによって奪われ、最初はAgera RSで36秒44、次に再び33秒29、そして後にRegeraが31秒49を記録した。そして今回、Rimacは30秒の壁を破り、29.93秒で新たな記録を打ち立てたのだ。

スヴェタ・ネデルヤに本社を置くクロアチアの自動車メーカー、Rimacのハイパーカーは、1日に破られた最も多くの性能記録のタイトルを獲得した。これは独立して検証された23の速度記録だ。Rimacのブログでは、「信頼性の問題や性能の大幅な低下もなく、フルスロットルの状態で何度も走行し、既存のベンチマークを軽々と打ち破りました」と述べている。

加速記録も印象的な物で、0-100km/hが1.82秒と0-400km/hが21.32秒となっている。

rimac nevera record
(Credit: Rimac)

すべての加速記録は、標準的な1フィートのロールアウトとロードタイヤ(ミシュランカップ2 R)を使用し、プレップされていないアスファルトのコースで達成された。また、社内の測定器だけでなく、Dewesoft社やRaceLogic社といった企業も独自に記録を検証している。

rimac nevera sets 23 performance records in a single day 23 scaled 1

RoimacのNeveraは、バッテリーパック、パワートレイン、ソフトウェアをすべて自社開発したのが特徴だ。Neveraには4つの独立した電気モーターがあり、各ホイールに1つずつ搭載されている。1MWのデュアルインバーターセットアップにより、リアには1つのモーターにつき900Nmと470kWを供給し、完全に特注のフロントパワートレインは、最適なパワーとコントロールを提供するように設計されている。合計出力は1,914ps(1.4MW)、トルク2,360nmで、バッテリー容量は120kWhだ。

内部で構築された電子制御ユニットの複雑なネットワークがすべてのシステムを管理し、NVIDIA Pegasusベースのスーパーコンピューターと協働して毎秒100回の計算を行い、4つのパワートレイン系に出力を供給している。Rimac All-Wheel Torque Vectoring 2は、これらすべてのコンポーネントとそれらを管理するソフトウェアを統合したシステム名である。

「Neveraは、記録の更新から、1回の充電で300マイル以上の走行、0-80%までの補給を20分以内で行い、世界で最も要求の厳しいドライバーを魅了し続けることができます」と、Rimacの創業者でCEOのMate Rimacはブログ記事で語っている。

生産台数150台のRimac Neveraは、現在ザグレブ近郊のRimacの工場で製造されており、同社は顧客の注文に応えている。


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