rabbitは、同社の「rabbit r1」デバイスがPerplexity.aiを搭載し、Perplexity Online API経由でLLM検索を行うことを発表した。過去のある日付までのデータしか参照できないLLMとは異なり、彼らがr1で売り込んでいるのは、”知識を断ち切ることなく、最新の回答をライブで提供する”内蔵検索エンジンだ。
Perplexity.aiの共同設立者であるAravind Srinivas氏は、RabbitのCEOであるJesse Lyu氏と共にSpacesのライブ放送でこの契約を発表した。
rabbit r1はサブスクリプションなしで最新の検索結果を提供し、先着10万台の購入者には200ドル相当のPerplexity Proサブスクリプションが1年間無料で提供されるが、通常は月額20ドルとなっている。この高度なサービスでは、ファイルアップロードのサポート、1日300以上の複雑なクエリのクォータ、GPT-4、Claude 2.1、GeminiなどのAIモデルの切り替え機能が提供される。
2.88インチのタッチスクリーン、スクロール可能なナビゲーションホイール、回転式カメラを備えたR1は、「大型アクションモデル」AIにより、メッセージの送信から選曲、オンライン注文まで、あらゆることが可能な、さまざまなアプリ用のポケットサイズのユニバーサルコントローラーとして売り出されている。
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