Appleがいよいよ2月に発売する「Vision Pro」で大きく宣伝されている特徴の1つは、iPhone 15で撮影された「空間ビデオ」と呼ばれる、没入感のある体験を再生する能力だ。これはMetaのQuestヘッドセットに対する大きなアドバンテージとされているが、最近Metaアプリで採掘されたデータによると、Questヘッドセットがネイティブにこの空間ビデオを再現する事が出来るようになる可能性がありそうだ。
この情報は、X(旧Twitter)のユーザーM1Astraが入手したもので、MetaのiOS向けアプリのベータ版で見つかったいくつかの文字列を指摘している。
同氏が指摘する文言は、MV-HVECコーデックのネイティブサポートを意味すると思われる。
“Meta Questアプリで動画をアップロードして、お気に入りの思い出に浸ろう”
“カメラの設定で空間ビデオを有効にする。{リンク}”
“空間ビデオをアップロードする”
“空間ビデオの準備完了”
UploadVRのDavid Heaney氏は、Questのユーザーは、すでにiPhoneの空間ビデオを見ることができるが、正式サポートにより、より簡単になるだけでなく、Quest 2/3/Proの機能セットとVision Proをより密接に連携させることができると、指摘している。
今のところ、空間ビデオキャプチャはiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxでのみ利用可能だ。近い将来、空間ビデオはiPhone 16の幅広いモデルに搭載され、より大きく取り上げられる機能になると思われる。
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