Polestarは、3月に発表した「O2」電動ロードスターコンセプトの好評を受け、この高性能電動オープンカーをPolestar 6として量産化し、2026年頃に発売する予定であることを発表した。
Volvo傘下のパフォーマンス自動車ブランド「Polestar」は、3月に高性能な電動オープンカー「O2」を初公開した。このコンセプトモデルには、2025年に「Polestar 5」としてシリーズ化される「プリセプト」のデザイン要素やサステナビリティコンセプトが盛り込まれているが、今回のPolestar 6は、このO2がオープンスポーツカーの形に適応されたものである。
ハンサムなミッドサイズSUVであるPolestar 3は、今年10月に正式な発売が予定されている。Polestar 4は「サブコンパクト・ラグジュアリー・クロスオーバーSUV」、Polestar 5は2025年にプリセプト・コンセプトに似た外観で、スポーツカー/グランドツアラーになる予定だ。そして、今回のPolestar 6は、ハードトップのコンバーチブルロードスターとして、2026年に街中に登場する予定だ。
最高級のデュアルモーターモデルとして、884馬力(650kW)の強力なパワートレインを搭載し、約663 lb-ft(900Nm) のピークトルクで、0-100km/hは3.2 秒、最高時速250km/hをたたき出す。Tesla Roadstarの2秒台にはかなわないが、それでも非常に速い。ただし、品質について言うならば、TeslaはVolvoの品質に遠く及んでいないのが現状だ。
航続距離、バッテリーサイズは不明で、また外観に関しても今後変更される可能性もあるが、それでも魅力的な北欧デザインに胸躍ることだろう。ただし、少なくとも500台限定の特別モデルは、20万ドル以上になる事が予想されている。
コメントを残す