著名なハードウェアリーカーのkopite7kimi氏による最新のリークでは、NVIDIAの次世代GPU Blackwellファミリーが多くの人々が期待しているメモリインターフェース構成の変更は見られず、現行モデルのAda Lovelaceファミリーと変わらない物になる可能性が示唆されている。
NVIDIA GeForce RTX 40XX GPU(Ada Lovelace) ラインナップは現在、次の 5 つの SKU で構成されている。
- AD102 (384 ビット)
- AD103 (256ビット)
- AD104 (192 ビット)
- AD106 (128ビット)
- AD107 (128ビット)
kopite7kimi氏によるリークが正確ならば、Blackwellアーキテクチャをベースとする次世代レンジトップGPU「GB202」でも、384ビットのメモリバスになることになる。
とはいえ、NVIDIAのBlackwellは、GDDR7メモリをサポートする同社初のファミリーとなる可能性が高く、その高いデータ転送速度とアーキテクチャの特殊性により、既存のGDDR6およびGDDR6Xベースのメモリソリューションと比較して、大幅な性能向上が期待出来る。第1世代GDDR7 SGRAM ICのデータ転送速度が32GT/sであることを考えると、これらのチップを搭載した384ビット・メモリ・サブシステムは約1,536GB/sの帯域幅を提供することになるだろう。
これまで数世代にわたり、NVIDIAの最高級コンシューマー向けグラフィックスカードは384ビットのメモリインターフェイス(AD102、GA102)を採用しており、これが性能とコストの観点から最適であるとNVIDIAは判断しているようだ。
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