Microsoftは、本日よりOutlook for Macを無料で提供する事を発表した。OutlookはAppleのApp Storeで無料で入手できるようになり、使用するためにMicrosoft 365のサブスクリプションやOfficeのライセンスは不要になった。
Outlook for Macは、Outlook.comアカウント、Gmail、iCloud、Yahoo、およびIMAPをサポートするあらゆるメールプロバイダーに対応している。Microsoftは2020年にMacのメールクライアントのデザインを一新し、Appleの最新のmacOSのデザイン変更に最適化されたユーザーインターフェイスを搭載した。
また、アプリ自体も一新され、Microsoftによると、同社のM1およびM2自社製チップを意味する「Apple Silicon」搭載のMacでうまく動作するように最適化されているとのことだ。Microsoftによると、これらのユーザーは、「以前のバージョンよりもキビキビしたパフォーマンスと高速な同期速度」を期待できるそうだ。
iPhoneやiPadでもOutlookを使用している場合は、Outlook Handoff機能を使用することで、両方のデバイスからメールを追跡し、製品間を切り替えても中断したところから作業を継続することが可能だ。Microsoftは、Outlook Macクライアントについて、さらに多くの機能を開発中であると述べている。
Source
- Microsoft: Outlook Mac for All
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