マイクロソフト(Microsoft)は、Webミーティングやプレゼンテーションの環境を改善するために、2つの新しいTeams認定アクセサリー、Microsoft Audio DockとMicrosoft Presenter Plusリモコンを発表した。
Audio Dockは、パススルーPC充電器と4種類のポート(HDMI、USB-A、USB-C×2)を備えたピル型のオールインワンスピーカーフォンシステムで、デスクトップ上の整理にも役立てられる機能が備えられた新しいアイデアの製品となっている。HDMIとUSB-C接続で最大2台のモニターを接続でき、パススルー充電器は、ほとんどの最新のノートパソコンに十分な60Wまでの電力をサポートしている。ノイズリダクション機能を備えた前方向きのデュアルマイクを搭載しており、デバイスの上部にはマイクの状態を明確に示す統合ミュートコントロールボタンがあるので、会議アプリで恥ずかしい誤作動を起こさずに済む。Microsoft Teamsの認定を受けているため、Teamsボタンが統合されており、会議に素早く参加したり、手を挙げたりすることができるという。
また、会議室でも自宅でも、Teamsの会議に簡単に参加できる携帯型リモコン「Presenter Plus」も新たに追加された。PowerPoint、Prezi、Keynoteなど、他の会議用アプリケーションでも使用できる。リモコンを使ってスライドを進めたり、ボタンを押すだけでミュートやミュート解除をしたり、内蔵のスクリーンポインターを使ってプレゼンテーションの特定のエリアに注意を向けることができる。
また、Audio Dockと同じミュートインジケーターランプや、Teamsの通話中にTeams専用ボタンを長押しすることで手を上げ下げできるなどの機能も備えている。リモコンはBluetoothで接続し、最大約10メートルのワイヤレス通信が可能なので、必要に応じて部屋の奥からプレゼンすることもできる。
マイクロソフトは、Audio DockとPresenter Plusのどちらの購入時期も発表していない。詳細が判明し次第お伝えする。
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