Microsof、Bing Chatを「Copilot」に変更するなどAIチャットボットのブランドを統一

masapoco
投稿日 2023年11月16日 7:03
bing to copilot

Microsoftは、この1年でAIチャットボットを相次いで提供したが、そのスピード感の反面、様々な名称が付き、ユーザーの混乱を招く要因ともなっていた。この度同社は提供するAIチャットボットを「Copilot」ブランドに統一することで仕切り直すことに決めたようだ。

本日から、Bing ChatとBing Chat Enterpriseは単にCopilotとなる。Microsoft 365 CopilotはCopilot for Microsoft 365になり、Microsoft Sales CopilotはCopilot for Salesになった。

商用データ保護を備えたCopilotは、2023年12月1日からMicrosoft 365 F3、E3、E5、Business Premium、Business Standardで利用できるようになる。商用データ保護付きCopilotのメリットを必要とするその他の顧客は、月額5ドルで利用できる。商用データ保護付きCopilotは、通常のCopilotと同じメリットを提供するが、MicrosoftがAIトレーニングのためにデータにアクセスしたり使用したりできないようにする。

新しい名称に加え、MicrosoftはCopilot StudioとロールベースのCopilot for Serviceを発表した。Copilot Studioでは、事前構築済みまたはカスタムのプラグインを使用して追加データを接続し、パーソナライズされたワークフローを作成し、専用のITツールを使用して組織全体のエクスペリエンスを制御できる。

Copilot for Microsoft 365には、生産性を向上させるための新機能もいくつか追加されている。データを視覚化したり、段落を箇条書きにしたりといった新しいカスタマイズオプションで、より個人的なものにすることが出来る様になった。TeamsのCopilotは、会議が終了した後も、やり取りの記録を保持することなく、会議に関する質問に答えることが出来る様になる。

OutlookのCopilotは、招待状、関連メール、必要なドキュメントを使用して会議の準備を支援し、合成されたサマリーを生成します。さらに、スレッドの要約を作成し、重要な情報を抽出する。

Word、Excel、PowerPointなど、他のOfficeアプリケーションのCopilotを使用すると、共有ドキュメントで他のユーザーが行った変更をすばやく確認したり、より深い洞察を得たり、WebからExcelにデータを取り込んだり、PowerPointプレゼンテーションのために企業のメディアライブラリに接続したり可能になった。

今回、BingブランドからCopilotを切り離すことに決定した事は、Bing Chatが稼働してから6か月、当初の予想とは裏腹にBingがGoogleのシェアを奪えなかった事も関係しているかも知れない


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