Meta Quest 2 VRヘッドセットは、数ヶ月前からセール価格で提供していたが、下げられた価格は固定化されている。Metaはブログの投稿で、128GBのストレージを搭載したQuest 2の価格は今後39,600円（税込）になり、256GBバージョンも46,200円（税込）へと、恒久的な値下げが実施されることを明らかにした。
加えて、エリートストラップ、バッテリーパック付きストラップ、キャリングケースなどのMeta Quest 2のアクセサリーも値下げされる。
値下げに先立ち、MicrosoftはXbox Cloud Gamingをサポートし、Officeアプリの対応を発表しており、VRヘッドセットを試してみようと考えている人には朗報だろう。
ただし、VRゲームの視聴者層は、標準的なコンソールゲームやPCゲームの視聴者層ほど高くはない。実際、この分野から撤退する動きも相次いでいる。
既にMicrosoftはWindows Mixed Realityプラットフォームを減価償却し、将来のバージョンのWindowsから削除すると発表している。
今後この分野が大きく成長していくか否かは、2024年のApple、Metaの動きにかかっているとも言われている。
新たにAppleが満を持して発売するVision Proヘッドセットは、2月にも登場すると言われており、今後の展開が注目されるところだ。
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