自分のアバターをデザイナーズブランドの服で着飾ってみたいと思った事がある人には朗報だ。Metaはアバター用のデジタルマーケットプレイスを来週から立ち上げることを発表した。
Facebook : Mark Zuckerberg氏の投稿
- Meta Avatars Storeは、いくつかの国で来週からMetaアバター用に購入できる衣装を提供する。
- Balenciaga、Prada、Thom Browneが、最初のデザイナーズブランドとして参加する。
- アバターの服はFacebook、Messenger、Instagramで使用でき、VRでも近く利用できるようになるとのこと。
来週開始のアバターストアに3つの有名ブランドが参加
Meta CEOのMark Zuckerberg氏は、同社が来週からアバター用の服を販売するデジタルマーケットプレイスを立ち上げると発表した。Zuckerberg氏とInstagramのファッションパートナーシップ担当副社長 Eva Chen氏は、本日Instagram Liveで新しいファッションオプションのいくつかを披露した。
Meta Avatars Storeでは、ユーザーがリアルマネーを支払って、Facebook、Instagram、Messengerでデジタルアバターを着飾ることができるブランドの服が提供される予定だ。このストアで最初にローンチされるデザイナーズブランドは、バレンシアガ、プラダ、トム・ブラウンの3つとなる。現在無料で提供されている洋服は、引き続きストア内で利用可能だ。
我々はFacebook、Instagram、Messengerでアバターストアを立ち上げ、あなたのアバターをスタイリングするためのデジタル服を購入できるようにします。
デジタルグッズは、メタバースで自分を表現する重要な方法となり、創造経済の大きな原動力となるでしょう。
このストアは、米国、カナダ、タイ、メキシコで来週から展開される予定だ。Metaは今後、より多くのブランドで展開し、同社のMeta Questヘッドセットを通じてVRコンテンツでの利用にも対応する予定とのこと。
Metaは今年初め、FacebookとMessengerでアバターを2Dから3Dモデルに更新し、Instagramにも適用させてきた。3Dアバターは昨年、VRで初めてオーバーホールされたが、今回のアップデートでは表情や肌色、補聴器や車椅子などの補助器具が追加された。ユーザーは、1つのアバターをすべてのプラットフォームで同期させることも、FacebookとMessenger、Instagram、VRを代表する3種類のアバターを用意することも可能となる。
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