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伸縮可能なLCDパネルに続くLG Displayの最新テクノロジーは、自動車の内装に設置しても「見えない」ように設計された超薄型スピーカーだ。Thin Actuator Sound Solutionは、「グローバルなオーディオ企業」(LGは企業名は明記していない)と共同で開発され、自動車内の従来のスピーカーに代わるものとして開発された。

このシステムは、一般的なスピーカーに見られるボイスコイル、コーン、マグネットを排除し、代わりにいわゆるフィルム状のエキサイターによって、同様な効果を実現している。これにより、ディスプレイパネルや車体内部のさまざまな素材を振動させ、「豊かで没入感のある3Dサラウンド体験」を可能にするという。

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(Credit: LG Display)

15cm×9cm、厚さ2.5mmという小型サイズと40グラムの重量で、ダッシュボード、ヘッドライナー、ピラー、ヘッドレストなどの車内パーツに隠すことができる。LGは、「音質を犠牲にすることなく、スピーカーが置かれるスペースを確保することができます」と述べている。

Sony(ソニー)やLGの有機ELテレビでも同様の振動パネルが使われており、このコンセプト自体はまったく新しいものではない。しかし、LG Displayの音質に関する主張によれば、自動車の内装に使えると言う事は、大きなメリットをもたらすだろう。LGは、この技術をCES 2023(そう、もうすぐ開催される)で披露する予定で、製品化は2023年前半を予定しているという。

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