スマートウォッチは便利だが、機能の向上に伴い常について回るのがバッテリーの持続時間だ。Apple Watchは初代が発売してから7年が経とうとするが、未だにバッテリーは1日しか持たない。Appleは睡眠トラッキングにも力を注いでいるが、このバッテリーもちでは、朝起きてから次の日の朝まで一切充電しないで使うには少し心許ないのが現状だ。恐らく現在最大のライバルであろう、SamsungのGalaxy Watch 5 Proはその問題を回避するために注意を払っているようだ。うわさでは3日間充電しないで使う事が出来るだけのバッテリーが搭載されるという。
Twitter : Ice universe氏のツイートから
SamsungのGalaxy Watch 5シリーズが発売されるまであと1か月ほどだ。全体的にはマイナーなアップグレードになりそうだが、うわさの「Pro」モデルは別で、こちらはかなり強化されているようだ。Ice Universe氏によると、Samsungの新型Galaxy Watch 5 Proは3日程度のバッテリー持続時間を達成するよう設定されているとのことだ。
これは、Wear OS搭載スマートウォッチとしても前例のないものだ。
一部では2日程度充電なしでも使えるモノがあるが、ほとんどのWear OSスマートウォッチは、大体がバッテリー持続時間は24時間程度が目安となっている。
しかし、Galaxy Watch 5 Proでは、これまでの多くのWear OSスマートウォッチを大きく上回る3日間のバッテリーもちを実現しているという。
Galaxy Watch 5 Proのバッテリーはスマートウォッチとしては巨大なものになり、具体的には572mAhになるという噂が以前からあった。これはWear OSを搭載する既存のGalaxy Watchのモデルと比べて60%近く増加していることになる。これによって3日間の耐久性を実現しているのだろう。
Galaxy Watch 5 Proの具体的な機能については、まだ多くが謎に包まれている。噂では新たに体温測定機能が搭載されるとも言われている。
また、最近のリークではデザインが明らかになったが、前モデルからはそこまでデザイン的な変化はなさそうだ。
「クラシック」デザインにあった回転ベゼルも、今年はなくなっているようだ。全モデルでバッテリーが増加していることを除けば、昨年とほぼ同様のパッケージが予想される。
Galaxy Watch 5 Proは、Galaxy Watch 5、またその他に新しい折りたたみ式スマートフォンシリーズと共に、8月10日に発表される予定だ。
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