先日、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの詳細な図面がリークされたが、これにより前世代機から更に巨大化したカメラユニットの全貌が明らかになった。そして、この巨大化は、48MPセンサーの採用による物ではないかと考えられている。
Ming-Chi Kuo氏 : Twitterへの投稿
- カメラユニットが大きくなったのは、新しく48MPセンサーを採用しているからと考えられている。
- 48MPセンサーを採用したことで、8K動画の撮影もサポートされる可能性。
iPhone 14 Pro / Pro Maxは、まさにPro向け用途として高解像度撮影をサポートする可能性
iPhone 13 Pro / Pro Maxでは、12世代の時と違って、Proならではの機能という物がなかったが、iPhone 14 Pro / Pro Maxでは差別化が図られるようだ。
Ming-Chi Kuo氏によると、Appleは14 Pro / Pro Maxにおいて、48MPセンサーを採用する予定だとのことだ。新しい48MPセンサーでは、これまでに比べて対角線の長さ比で25~35%増加するという。
センサー自体のサイズを大きくしたのは、高画素化することで、1画素辺りの面積が狭くなり、受光量が減ることで画質が低下してしまう(特に暗所撮影ではノイズが増加する)ため、1画素辺りの面積を広げるための判断だろう。
Kuo氏はまた、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxが8Kビデオ録画をサポートするようになると予測しているため、48MPという高解像度の写真が撮れるだけでなく、ユーザーは4Kの限界を超える動画を撮影することができるようになる。Appleが8K60FPSビデオ録画のサポートを展開していると仮定すると、この機能を使用する場合は、それを利用するために利用可能な内部メモリのヒープが必要になる。メモリに関しては、8GBのRAMを搭載するとの噂もあり、これに対応するためかもしれない。
また、iPhone 14 Pro / Pro Maxが最大2TBのストレージを搭載するとの話もある。8K動画を保存するとなると、それくらい必要になるだろう。まさに、「Pro向け」だ。
カメラの高画質化に伴い、iPhone 14 Pro / Pro Maxは更なる価格アップが予想されている。
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